お葬式の着物

Posted on 7 月 24th, 2008 in 着物とは by キティ

冠婚葬祭というのは、着物の着付け方の中でも特にしきたりに配慮することが大切となります。
着物を着慣れない人にとっては頭が痛い問題ですね。
結婚式においては、あくまで花嫁が主役ですから、花嫁そっちのけの派手ないでたちで
式に参列するということだけは控えたいもの。これは常識です。

また、お葬式においては、亡くなった方とそのご遺族の悲しみを配慮し装いをすることが大切ですね。
こちらの話ももはや常識。特にお葬式の装いは、肉親の方がお亡くなりになった場合と、
親戚や友人、知り合い、ご近所の方のご葬儀など、いろいろな場合がありますよね。

亡くなった方との関係によって、その装い方も違ってくるんです。
着物は普通、女性の正式な喪装といえば黒の喪服。黒地の染め抜き五つ紋付を意味します。
生地は関東と関西で違い、関東では羽二重(はぶたえ)を、関西では一般にちりめんを用いるのが恒例。
こんなところにも違いがあるんですよ。
しかしいずれも地模様のない無地のものを用います。

■帯■黒共名古屋帯または袋帯で、無地のものを締めます。例えば、『紋襦子(じゅす)』なんかがいいでしょう。
帯締め・帯揚げ・帯締めは『黒平綸子(ひらりんず)』、あるいは羽二重の丸ぐけに、
帯揚げも合わせて黒平綸子がいいとされます。
■ぞうり■足もとへの配慮も大切。喪装の際に、ぞうりは台が黒、鼻緒も黒の布地が正式とされます。
あるいはつや消しの皮のものでもいいです。お葬式の装いにおいて大切なことは、
『悲しみの心を誠実に示す』ということ。そのために、絶対目立つことのないよう控えめにすることが第一ですね。

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浴衣の着付け

Posted on 7 月 6th, 2008 in TPOについて by キティ

夏になると、浴衣を着た人たちが町を歩く姿がよく目にすることができて、
見ているだけでも涼感を誘いますよね!また、浴衣といえば下駄が思い浮かびます。

カラコロという下駄の音は、親しみ、懐かしさを感じさせますよね。
浴衣を着るときに足もとの下駄の美しさというのもぜひ楽しみたいもの。
最近では着物の足袋も柄もののかわいらしいものがでてきたりと、すごい変化がでてきました。

でも浴衣を着付けるときには、素肌にさらりと、涼しげに装うようにすることがポイント。
全体をゆったりとした、ゆとりのあるくつろぎをかもし出すような着付けがいいですね。

浴衣というと、湯上りに夕涼みに着るような木綿の浴衣を思い浮かべると思いますが、
一般的には、肌着と裾除けをつけた上に着付けるようにします。
木綿の浴衣ばかりじゃなくて、ほかの生地に、半襦袢をつけ半襟を出して、変化を楽しむ着付けもいいですよ。
衣紋抜きは、前のえり合わせはゆったりと。つめすぎると暑苦しく見えてしまうのであえてゆったり目が理想。
衣紋は指3本からこぶし1つが入るくらいを目安に抜きます。
すそ線は、足のくるぶしにかかる程度。長すぎず短すぎずに。

下前のすそあがりは7~8センチ、上前のすそあがりは下前の半分程度。
帯の位置というのは、あまり胸高にしないほうがいいですよ。また帯をきつく締めすぎないようにすることも大事。
浴衣を着るときに大切な注意点は、足元ですね。素足に下駄履きですから、足の手入れも忘れず・・・(笑)

ただし、下駄はあくまでも普段着であるということを忘れずに。
下駄履きのまま、カラコロ音を鳴らしてホテルのロビーを歩いたり、観劇に行くのはエチケット違反と言えます。

浴衣を楽しむときはこういったマナーにも気を使いましょうね☆

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季節感

Posted on 6 月 30th, 2008 in 着物とは by キティ

最近はテレビなんか見てても長そで来てる人もいれば、ベアトップなんかで肩が丸出しだったりして
みてる人は季節感なんて感じないのではないのでしょうか?
スタジオの温度はどうなってるんでしょう??と疑問に思う人も多いはず。

社会の多くのしきたりが薄れていく現代・・・。
着物の着付けには、洋服とは比べ物にならないほどのしきたりがあるんです。
着物のしきたりの難しさをなげいて、きものから遠ざかってしまうのではなくて、
逆に、日本の着物の着付けには、洋服とは比べ物にならないほどのしきたりがあるんですが
日本の四季折々の味わいや伝統ある文化と、ムードを表現する手段として、
着物のしきたりに沿った中でも美しさというのをこの際に見直してみられてはいかがでしょうか。

最近は外国の方も日本の文化というのに非常に関心が高まっているとは思いませんか?
せっかく日本人に生まれたのにもったいないです。

着物の装いには、季節ごとの細かなしきたりがあります。
いわゆる『衣替え』の伝統にあった装いをすることが大切。
『きもの季節』というのは、必ずしも現実の暑さや寒さとは一致しないのです。

昔は、夏物は4月からだったのですが、最近は6月からとなってますよね。
たとえば、夏物は、6月1日から8月30日までですよね。
紗(しゃ)や絽(ろ)の薄物は7月、8月の盛夏にぴったりとされています。

盛夏には、特に透ける薄物の素材が季節感があります。
染物では絽(ろ)のたぐいがいいとされます。
ちょっとしたお出かけ用の街着には、麻や上布(じょうふ)、縮(ちぢみ)が向くといえます。
そして冬物は、10月1日から5月31日まで。
ちりめん類そのほかにならあわせをお召しになるのが適当かと思います。

季節の変わり目には、何を装うか頭が痛いもの。
特にちりめんやつむぎ、お召しのひとえは、6月と9月に装うためのものとされているんですよ。
一方、6月と9月は、普通のひとえにしますが、10月になったら、あわせの表生地をひとえで着るといいでしょう。

昔の人が、伝統と日本ならではの気候の中、生み出してきたしきたりに従うことは、
私たちが現代の生活のなかで見失ってしまった季節感を取り戻すことができるということではなるのではないでしょうか・・・。

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着物の格

Posted on 6 月 20th, 2008 in 着物とは by キティ

着物には、礼装着、略礼装着、外出着、街着・普段着、そして浴衣といったような格付けによる種類があります。

TPOにあわせた格付けの着物を選んで、小物や帯とのコーディネートを考えて着付けることが大切。

特に、礼装着や略礼装着、および社交目的の外出着は、自分の好みだけじゃなくて、
約束事を守った着付けをする必要があると言えます。

一方、街着や普段着そして浴衣は、自分の好みを生かした装いを楽しむことができますね!
いずれにしても、着物と小物の格をそろえて、調和のとれた装いをするようにするのがいいんです。

(1)礼装着・・・結婚式や公の儀式など、格式を重んじる場に装う着物。
・打掛姿・・・ミスの第一礼装。・本振袖 ・黒留め袖・喪服
(2)略礼装着・・・礼装につぐ格式の着物。
色や模様が、礼装着よりも、少しくだけています。華やかさがあるので、結婚式の披露宴や、成人式、
入学式、初釜などのお祝いの席に装います。・色留め袖 ・訪問着・振袖(長振袖、中振袖、小振袖)
(3)外出着・・・外出着は、社交を目的とする格式がやや高めのものと、
個人の趣味に合わせて装う、気軽なものがあります。
TPOにあわせて素材や模様を楽しめる反面、コーディネートが難しい面が難点。
・色無地・江戸小紋 ・付け下げ・付け下げ小紋 ・小紋 ・絞り ・お召し ・更紗
(4)街着・普段着・・・ちょっとした外出や買い物、自宅で、など、気軽に楽しめる装い。
・紬 ・絣 ・ウール黄八丈
(5)浴衣・・・夏のくつろいだ装い。

というように着物と一言で言っても格がそれぞれあるんですね!
せっかく日本人で生まれたならこのような知識を少しでも持っていたら女性の品格も上がると言えますね。

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