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体型補整用小物

体型に合わせて立体的に仕立てる洋服とは違い、着物は直線裁ち。
本来、出っ張りやくぼみのあるのが人間の体型。なので着物を美しく着付けるために、
身体の凹凸をなくして、できるだけ『ずん胴』に近づけることがきれいに着こなすコツです。

着物の着付けで、補整に使う小物は
(1)和装コルセット、(2)和装用ブラジャー、(3)前肩パット、(4)腰パット、腰ぶとん、
(5)腰巻き《胴帯》、(6)わきパット《腰骨当て》。

(1)の和装コルセットというのは腹部の出っ張りや腰を引き締めるために使います。
(2)の和装用ブラジャーというのはバストを誇張させないために押さえる意味でのブラジャー。
洋装のブラジャー《今は胸を大きく見せるものが多いです》とは、まったく逆の発想。
とはいえ、普通の体型の方なら、つけなくてもいいと思います。
多少なら自然なふくらみがあるほうが女性らしいともいえますしね。
(3)の前肩パットとはやせて前肩が骨ばっている人や、肉付きが少ない人の場合に。
えり付けにしわが出ては着付けが美しくありません。それを補整するものになります。
(4)の腰パット、腰ぶとんというのは、腰パットは、ヒップが上がっている方
(洋装なら逆にかっこいいヒップの形なんですけどね!)、腰上部に厚みの足りない方に使います。
腰ぶとんは、ヒップが出っ張っている人、または下がった人に使い、帯下の貧弱さや帯のたれの跳ね上がりを押さえます。
(5)の腰巻き《胴帯》はウエストが細い人に使います。
(6)わきパット《腰骨当て》というのは、腰骨が出っ張っていて帯端が当たって痛いという人や、
腰にふくらみのない人に使います。

このように洋装向きのコルセットや、矯正下着とは違った意味合いで使用するんですね!